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ラ行はR音ですか?

日本語のラ行はL音なのかR音なのか。「ラはLAとも書けるしRAとも書ける」と答えるとすぐさま「だから日本語はあいまいで困る」という方もいます。

誰が困るのかはよくわかりませんが。

厳密に正確を期すというなら「ラ行はL音でもR音でもなくラ行です」としか言えないんじゃないでしょうか。
「ラはLAでもRAでもいい」というのが「あいまいで困る」というのは、英語を物差しにした場合でしょう。でも日本語の音の物差しは、まず日本語の表記のはずです。
これは何も「日本語こそ上等だ」と言いたいのではありません。逆に英語の音の物差しがまず英語であるべきことは、英語をカタカナでおぼえる弊害が指摘されているとおりです。「R音はラ行ではなくR音、L音もラ行ではなくL音です」としか言えない。

「かな→漢字変換」も似たような話です。たとえば「この場合の『はじめ』は、『初め』か?それとも『始め』か?」といったことですが、よく考えるとこれ、日本語としてはどちらも「はじめ」なんですよね。それを漢字、つまり中国語(漢語)表記すると、初だったり始だったりするだけで。ようするに、日本語の「はじめ」という言葉は、漢語でいう初のニュアンスも始のニュアンスもふくむもので、どちらのニュアンスで意思を伝えたいか区別が必要な場合に書き分けが必要ということなんじゃないかと思うのです。「はじめ」と「初/始」ということでいえば、「日本語はあいまい」なんじゃなくて、日本語の「はじめ」の方が意味が広いということじゃないかと思うのです。
それがいいか悪いかということではなくて、です。

なぜこういう話を始めたかというと、日本人クリスチャンが「天皇の神格化うんぬん」というとき、どうも日本語の「神」という言葉を、ヘブライ語のエロヒムや英語のゴッドを私たちはイコールと考えてしまっているんじゃないかと思ったからです。
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