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教会と刑法

いろいろリンクをたどってたら、日本には面白い刑法があるんだなと。

礼拝所不敬罪(刑法188条1項)とか、説教妨害罪(同2項)とか、知ってました?

礼拝所不敬罪は、懲役または禁固6ヶ月以下、または罰金10万円以下。
説教妨害罪はそれより少し重くて、懲役または禁固1年以下、または罰金10万円以下。

刑法188条1「神祠,仏堂,墓所その他の礼拝所に対し,公然と不敬な行為をした者」
解説サイトによると「礼拝所」とは宗教的な崇敬の対象となる場所のことで、「その他の礼拝所」はたとえばキリスト教の教会などであると。
…キリスト教では教会は崇敬の対象ではないけど、それは教義上のことで、法律上はこのように扱われるそうです。

で、不敬な行為とは判例から「墓碑を押し倒す,落書きをする,汚物をかける,墓所に放尿する格好をするなどの行為」だと。「放尿する格好」だけでもというのが面白いです。
とりあえず、もし子供たちが礼拝堂に落書きしようとしてたら、今度から「牧師先生に叱られるよ」ではなく「牢屋に半年いれられるよ」と教えてあげよう。

それより説教妨害罪だな問題は。
188条2項によると説教だけでなく「説教,礼拝又は葬式を妨害した」場合。
判例が見当たらないけど(てことは適用されたことがないのかな)学説では妨害とは、説教等の平穏な遂行に支障を生じさせる行為であり、言語・動作,暴行・脅迫・詐欺的手段など手段・方法は問わないと。
しかも、説教等が阻止(中断など)されなくても、平穏な遂行に一定の支障が生じれば該当するらしい。
「あの信徒が説教中に居眠りするせいで心が乱され、説教等を平穏に遂行できない」で、懲役1年。
それで訴える牧師はいないだろうけど(いないですよね?)、「牧師先生の説教のお陰でとても平安に包まれます」なんて冗談はダメですね。
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