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「ヤハウェ」か「ヤーウェ」か

キリスト教の神の名は、英字アルファベットのYHWHにあたるヘブライ文字4文字で表されていますが、この正確な読み方(発音)は現代ではわからなくなっています。
わからなくなっていますが、文語訳という昔の邦訳聖書で「エホバ」としていたのが誤読であることはわかっています。では何と読むのかというと、「ヤーウェ」または「ヤハウェ」がもっとも近い発音であろうといわれています。この二つの違いは、Hにあたる喉音(こうおん。ノドの奥で出す音)をカタカナでどう表現するかというところにあるようです。

私のWebサイトとか、まぐまぐから出しているメールマガジンでは、キリスト教の神を固有名で「ヤハウェ」とカタカナ書きしています。
新共同訳では創世記22章14で「ヤーウェ」を採用しているのですが、「やあうぇ」だとHの感じが出ないのではと思ったことなどの理由で、ヤハウェとしたものです。

が。

10月にアジア・メシアニック・フォーラムというイベントが大阪と東京であったことは、10月22日のエントリーでも書きましたが、このときユダヤ人牧師が「ヤーウェ」と発音するのを聞いたのです。(ユダヤ人がこの名を口にするというのは個人的にはかなり驚きだったのですが)
ええ、明らかに「ヤハウェ」よりは「ヤーウェ」でした。

これは困った。

あわてて、調べなおしてみました。するとwikipediaで「喉音理論」という記事があり、それによるとどうもヘブライ語のHの喉音は「a」音に変化するもののようです。

うーん、早まったのか?

でもね、カタカナでどう書くかというのは、日本人にどう伝わるかだもんね。
ためしにgoogleで調べてみましょ。

"ヤハウェ" 約51,300件
"ヤーウェ" 約36,100件

ヤハウェのほうが通じるじゃないですか、と思ったのだけど、読み方を多数決で決めようとすると別の困ったことが。

"エホバ" 約278,000件

まさか誤読とわかっている表記を採用するというのも。まあこれは某宗教の関係でしょうけれど。

ところで、来年中にも発行が見込まれているという新しい邦訳聖書「現改訳聖書」では、YHWHの箇所は「主」と書いて「ヤーウェ」とルビがふられるようです。
私個人も以前から「そうしたほうがいい、少なくとも『主』と書き換えるのは、エホバの証人が新約聖書の『主』まで『エホバ』と書き換えているのと同じじゃないか」と思っていたので、我が意を得たりという感じです。

この現改訳でも、「ヤハウェ」じゃなくて「ヤーウェ」なのね。

ユダヤ人とも友誼の篤い奥山実師が翻訳委員会の委員長だし、やっぱりヘブライ語発音により近い表記としては「ヤーウェ」なのでしょうか。

うーん、サイトとメルマガ、どうしよう。
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