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ノアの方舟に関する子供向け讃美歌って

実に6ヵ月ぶりの更新です。

先日、中野教会(日本同盟キリスト教団)恒例の、夏の小学生キャンプをお手伝いしてきました。
今年のキャンプは、ノアの方舟の記事から、救いに入るということがテーマ。
で、用意された歌集にも、子供讃美歌なのか最近のワーシップソングなのか、洪水物語の歌が入ってたのですが。これがなんとも、明るく楽しい歌なんですね。
そういえば、ぼくが知ってるのでいうと「友よ歌おう」か何かに入ってた曲があるのですが、あれも楽しい曲でした。

けど。
よく考えてみると、ノアの物語って決して楽しいお話じゃないんですよね。

動物がたくさんでてくる楽しいお話、って教えかたをということなんだろうか。
でも、ライオンとか群れで生活する動物たちも含めて、ひとつがいor7つがいしか方舟で生き延びられる個体はなかったわけです。
ゾウなどは、肉食獣に襲われたときは円形陣を組んで真ん中に子供を入れて守るほどだけど、でも方舟にはたったひとつの群れの全員さえ乗れなかった 。
みんな、子供や親や群れの仲間を残してきた。
方舟へと集まってきた動物たちは、種の中でも群れの中でも、自分たちしか生き延びられない、自分以外の個体はすべて死ぬという状況を背負って集まってきているわけです。


アダム以来、人間が地を治めると定められ。
そして今、アダムの子孫たちのおろかさゆえに、種の中からごくわずかを残して死んでいかなければならない。

子供向けの聖書絵本などによくある、方舟目指してさまざまな種の動物がペアごとに一列に進んでくる構図の、その背後には死にゆくおびただしい命がある。
彼らがもし話せるなら、それは人間という愚かな支配者への怨嗟の声でなくてなんだろう。

(愚かな民主党政権と日本国民の関係に似てる?ぼくたちは自分で民主党政権を選んだんだから、それは違う。
それより、愚かな日本人のせいで避難もさせてもらえずに放置され放射能を浴びている家畜やその他の生き物のことを考えてしまう。)

だとしたら、一年後に方舟を降りて行った動物たちは、ノアとその家族たちにどんな目を向けただろう。
「ノアさん、あなただけでも正しい人がいたおかげで、方舟で生き延びることができました」という感謝?
そうかもしれない。
でもそれよりずっと強い感情として「人間よ、今度こそ頼むぞ。二度と愚かなことはしてくれるなよ。」と思ったんじゃないかなぁ。

そう考えるとノーテンキすぎるように感じて仕方ないんだ、ぼくの知ってる洪水物語の歌は。
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ワーシップソング作曲してみました

万葉集の「我が背子が 帰り来まさん時のため 命残さん 忘れたもうな」という歌、そのまま再臨待望の歌になるんじゃないかと思った、という話を少し前に書きました。

で、作曲してみました。
で、ホームページで公開しています。

「こんなの作ったから、聞いてみて、歌ってみて」というのではなく、いろんな人に見てもらってご意見をいただきながら直していくための公開です。(なので、あくまでバージョン1です)
「ここが歌いにくい」「ここの歌詞がわかりにくい」「このメロディーはどこかで聴いたぞ」など、コメントやメールくださるとうれしいです。

よろしくお願いします。

新生賛美歌wiki

日本バプテスト連盟がつくっている「新生讃美歌」という歌集があります。
この歌集について、新生讃美歌wikiというものがあります。

おもしろいと思って、以前にまず新生賛美歌173「ああベツレヘムよ」のページをつくりました。そのときにいろいろ調べるうちに、この曲の作詞者が実際にベツレヘムでクリスマスを過ごす経験をしていたと知って、より情景を思い浮かべながら歌えるようになったものです。

今回は新生賛美歌301「いかなる恵みぞ」のページを作りました。図書館でたまたま「アメージング・グレース物語」を見つけて読んだのがきっかけです。この歌は、もと奴隷貿易船の船長でのちに牧師になったという人物がつくったとは聞いていましたが、この曲はエフェソ書に関連付けられることが多いものの(新生讃美歌ではエフェソ1:7、リビングプレイズではエペソ2:5が聖書箇所として付記されています)、同書によると実はこの曲は歴代誌上17章16,17を説教するためにつくった歌なのだそうで、それだけでも「へぇー」ボタンものだなと(ちょっと古いですが)思いました。

「アメージング・グレース物語」自体おもしろかったので、以下にメモしておきます。

タイトル:「アメージング・グレース」物語 ゴスペルに秘められた元奴隷商人の自伝
著者:ジョン・ニュートン
編訳:中澤幸夫
出版:彩流社
発行:2006年12月15日第1刷
ISBN4-7791-1211-7
第一部:名曲「アメージング・グレース」秘話(編者の書き下ろし。)
第二部:『物語』(ニュートンが知人牧師にすすめられて、自身が牧師になる直前までの自分史を14通の手紙で書き綴り、のちに著者名を伏せて「物語」と題して出版されたもの。)
第三部:『その後のジョン・ニュートン』(牧師になってからのニュートンの生活を、ニュートンの身近の牧師が著したもの。)
第四部:『奴隷貿易についての考察』(ニュートンが奴隷貿易の廃止を訴えた論文。奴隷貿易に直接関わっていたニュートンによる論文は当時の支配階級に大きな同様を与えたといわれます。英国で奴隷制度廃止の法律を成立させた立役者ウィルバーフォースとニュートンの邂逅は第一部で紹介されています)
付録(アメージンググレースのオリジナルの歌詞と訳者による試訳など)

wikiのシステムは誰でも編集できるところが面白いわけですが、わたしが書いたものを今後もっと詳しい人が編集してくれたらと考えると楽しみです。
学生時代に文系サークルで、創作小説ノートを回していました。前の人が書いたストーリーの続きを書いていくものですが、wikiはあれに近いものがあるような気がします。

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